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ポラリス_2019

ポラリス_2019

1月度ポラリス山登り

  • 山行日:2019年1月12日(土)
  • 行先:清滝~表参道~愛宕山
  • メンバー:高松夫妻、中島+孫1、三宅
  • 山行メモ:いよいよ一年のスタート、愛宕山・愛宕神社参拝登山である。
    昨年末に冷え込み、京都市内には雪が舞ったが、年が明けてやや暖冬気味。
    今日の天気もさほどの冷え込みもなく、曇り空で山上にも雪は積もってなさそう。
    9:00にJR嵯峨嵐山駅に集合、タクシーで清滝へ。準備を整えて表参道から歩き出す。
    数十分登るとジワッと汗かく。休憩都度着ているものを脱ぎ登り続ける。
    中島さんの孫・陽夏ちゃんが常に先頭を行く。足取りが軽く、他のグループをスイスイ追い抜いては、後続のジーバーを待つために休憩しながら進んで行く。
    カワラケ投げの休憩所には例年雪を見るが、今年は全く気配がない。
    約700m付近の水尾の分岐には雪と氷が混じりあって、アイゼン装着のグループも。
    我々はそのままで足元に注意しながら登り続ける。
    黒門を過ぎ昼前に神社境内に到着。この辺りまで来ると辺り一面の雪景色である。
    休憩の小屋にザックを置き山上の神社本殿に登る。階段は登山参拝者に踏み固められ氷状態。氏子の方が氷除去作業されているがなかなか間に合わない。
    そんなところを注意しながら本殿へ。昨年の無事を感謝しつつ新たな気持ちで今年の火の用心をお願いする。「火廼要慎」のお札を頂き無事に参拝を済ます。
    昼は熱燗、かす汁、銘々持参のカップ麺で腹ごしらえ、程よく気持ちが良くなったところで下山にかかる。
    午後を過ぎても山道の雪・氷状態は変わらず、緊張しながら階段を下る。
    孫の陽夏ちゃんは初経験のアイゼンを装着、初感触を体験してもらう。
    本人も納得、悦な気分で満足そう。
    無事に清滝まで下山、バスで京都駅に到着しホッカホカの部屋に入り冷えたビールで乾杯!ホッカホカの新年会を楽しんできました。
    今年も元気なポラリス、みんなで元気に出かけたいですね。

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2月度ポラリス山登り

  • 山行日:2019年2月9日(土)
  • 行先:近鉄榛原駅~高見山登山
  • メンバー:高松夫妻、岡、長田、三宅
  • 山行メモ:10年くらいも前になるだろうか、その時の青空と霧氷登山が忘れられない。
    昔を思い出しながらの久々の雪山登山である。
    昨日は関東では4月並み、関西でも3月並みの陽気を感じ、今日の登山が
    大丈夫か?と考え込むほどだった。
    天気予報通り、曇天ながら冷え込み外気は4℃で寒い朝となった。良かった。
    近鉄榛原駅は8時半を過ぎるころから登山客で溢れ出す。駅近のコンビニ
    イートインにも朝食をかけこむ登山客が次々にやってくる。
    臨時バスも用意され客が乗り込み、定刻15分前に第1陣が出発。
    ポラリスメンバーも定刻8:15出発のバスに乗車、9時前に登山口に到着。
    身支度を整え、9:10にいざスタート。小峠までは里山の道を思わせるような
    普通の山道で約1時間で到着。途中厚着がたたって早くも汗をかき始める。
    小峠から大峠(高見峠)までは旧伊勢街道を通る。大峠に近づくにつれ
    小雪が舞い始め、木の枝々が白くなり始め、地面も白い所が目立つようになる。
    歩きやすい山道を約30分かけて大峠に到着。
    11時頃から風と雪が舞い始めザックカバーをかけ、レイイウェアの帽子を被り
    本格的な冬山の格好で山頂を目指す。それほどの積雪でなかったため
    アイゼンは装着せず登り始めたが、徐々に積雪が多くなりアイゼン装着を
    始める。広い場所が無く悪戦苦闘で装着完了したが、もっと早めの対応を
    すべきだったと反省。
    約1時間12時過ぎに山頂着。が、ブリザードが強烈で体感温度もグングン
    下がって寒さが応える。満員の避難小屋にやっとのことで入り、昼の準備。
    お湯を沸かし銘々持ってきたカップ麺を立ったままで小腹を満たす。
    最後にインスタントコーヒーで食事終了。早々にパッキングして次々に来る
    登山者に隙間を空け、下山にかかる。
    相変わらず外は強烈なブリザード状態。気温はマイナス3℃。時々突風に
    見舞われ体が飛ばされそうになる。10分ほどで斜面と木立で風が遮られ、
    ホッとした気分になる。初のアイゼン歩きの長田さんはすっかり慣れて軽い
    足取り。ベテランの岡さんが途中で太ももの痙攣に見舞われペースダウン。
    初めて見る姿だった。
    そうこうしながら全員無事下山。たかすみ温泉で冷えた体を温め、
    晴れ晴れした顔でバスに乗車、榛原駅へ。
    大和八木駅で途中下車、”魚屋 久右衛門”で刺身を肴に生ビールで
    乾杯!寒い冬山もここに辿り着くと愉快々々。

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小峠

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大峠から山頂を目指す

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満員の小屋、手がかじかんで、熱々は美味い

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下山路でやっと落ち着いて霧氷眺め

3月度ポラリス山登り

  • 行先:奈良二上山
  • メンバー:高松夫妻、藤田、中島、上里、中村、榎田、柳田、長田+孫1、垣田、三宅、関東から遊遊会のポーター5回生緒方さん
  • 山行メモ:朝の冷え込みが肌に清々しい。2日前までのぐずつきが嘘のように、朝から晴れ渡り気分は最高。予報では4月の陽気になるそうな。
    輪をかけて嬉しかったのは、7回生中村(通也)さんが初デビュー、関東遊遊会の5回生緒方さんが飛び入り参加で大盛り上がり。
    近鉄二上神社口駅に9:30全員集合。陽気に誘われてみんな明るい。
    駅を出発し、ため池が点在するのどかな田舎道を進み、道の駅「ふたかみ」着。
    トイレ休憩後、更に進んで「染野の傘堂」へ。左甚五郎作と伝えられ一本柱の珍しいお堂が杉木立の中にポツンと立つ。ここから徐々に山道に入っていく。
    15分ほどで「祐泉寺」に到着。道は二股に分かれ、登山道が始まる。
    今回は、聖徳太子が拓いたとされる左ルートの岩屋道を取ることに。
    左手眼下に富田林の市街が広がり、遠くは春霞がかかったよう。
    約1時間ほどで雌岳474mの山頂に到着。山上は広場になっていて10畳ほどにシートを広げ、お昼の宴会が始まる。
    気温もグングン上がり、汗をかいた喉にビールは格別。乾杯の後は定番の特大玉子焼き、カラアゲ、シューマイ、すり身揚げ、etc. 汁物もあり、今日の豚汁は絶品。
    チョコレートとヨリヨリをお供にコーヒータイムで仕上げ。
    今回も腹いっぱいご馳走さんでした。
    13:30帰り支度を済ませ、長田さん孫君を隊長に7人で雄山517mに挑戦。
    アルコールで呼吸が若干上がり気味だが、元気に往復。
    14:15全員集合し、馬の背から下山を開始。二股の祐泉寺までは結構な下りの連続。痙攣などに見舞われることもなく全員無事下山。
    この後、當麻寺に参拝し、門前町をぶらぶらと。途中には相撲の開祖「當麻のけはや」の塚があり、相撲の起源がここにあるとのこと。(へ~!)
    やがて近鉄当麻駅に到着し、本日の行程無事終了となりました。
    花粉症で大変な目にあいながらも、皆さんよく耐えきりました。
    この後、大和八木に河岸を変え、居酒屋「山葵」で気持ちよく打上げ。
    これがあるから止められないね。
    緒方さんも奈良発の夜行バスで埼玉に帰還。楽しい一日となりました。
    皆さん、お疲れさんでした。

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歩き始めて1時間30分、岩屋峠で小休止

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日差し一杯、ビールも日本酒も全開

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最高の山登り日和、飲んで食べて大満足

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凛とした孫君隊長を囲んだ雄山山上の老軍団

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急な下りを慎重に下山、荷物は軽くなったがゆっくりと

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大和八木「山葵」にて

4月度ポラリス山登り

  • 山行日:2019年4月6日(土)
  • 行先:奈良仏隆寺~室生
  • メンバー:高松夫妻、中島+孫2、上里、中村、柳田、長田+孫1、丸尾、垣田、三宅
  • 山行メモ:集合場所の近鉄榛原駅に向かう朝の車窓遠景は霞がかかったようでさわやかな青空と言う訳にはいかない。予報では黄砂が日本列島に舞い降りてきている模様。そんな時期に向かっているようだ。
    榛原駅に10時半と、遅めの集合。コミュニティーバスには満員のハイカーが乗り合い、高井バス停では全員が下車。
    午前11時前だが、春の陽光は眩しく、空は真っ青、歩くにつれジワリと汗ばむ。
    約30分で仏隆寺の入口に到着。この地は気温が低いのであろう、自慢の千年桜の蕾は固くピンク色にも、あと1週間くらいはかかりそう。
    和歌山から来たと言う家族連れは地元との違いにちょっとガッカリ、残念そう。
    ここから室生古道の峠道に向かう。古道とは言え、アスファルト道になっていてハイカーにとっては、”余計な事”折角の峠道の情緒が台無し?
    軽く考えていた峠道も高低差にしたら優に150mはありそうで、唐戸峠の頂上に着く頃は汗だく状態。そこから暫く下り、カラト池の横で昼食タイムを採ることに。
    毎回のことだが、手作りおかずにも春が来たようで色とりどりでウマい。
    今回はジョニー赤の差し入れがあり、出発前に仕入れたカチ割り氷、炭酸でハイボールのゴチにあずかる。そうするうちにヘネシーの登場となり、場が一挙にヒートアップ。平成最後の野外の宴はこの上ない盛り上がりに達する。
    いつも皆さん、手作りご馳走ありがとうございました。
    午後2時半、宴席をたたみ室生寺に向けて峠道を出発。長閑な里山歩きは日本の原風景を思い起こさせてくれる。仄かな酔いもあり”田舎って良いなぁ~”ほどなく、融通念仏宗西光寺へ。この小さなお寺には城之山桜と言われる枝垂れ桜が満開の花をつけていて、道端の水仙と澄んだ青空とのコントラストが素晴らしく、長閑な里山の春を満喫。
    またしばらく歩くと眼下に室生寺の寺院群が広がり、爛漫の室生の里に到着。
    ここからバスを利用し、近鉄室生口手前の大野寺で途中下車。有名な枝垂れ桜を求めて観光客が押し寄せている。前の川原では孫たちが遊びまわっている。
    帰りは例によって、大和八木駅で途中下車。まだまだ陽は高いが生で乾杯!
    一次会では満足できず、二次会に向かった強者もいたらしい。
    皆さん、お疲れさんでした。

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遠い春、来週には咲き誇って見せますよ

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飲みすぎ注意!中島さん、地面にお神酒挙げてどうする気?

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西光寺の城之山桜、大野寺枝垂れの親木とか

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室生川の川原で、じい・ばあは手が休まってホッと一息

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この時間はみんないい顔

5月度ポラリス山登りとピザ&BBQパーティー

  • 実行日:2019年5月11日(土)
  • 行先:妙見山登山及び6回生上里邸にてピザ&BBQ
  • メンバー:石井、上里、大石(本人、妻、孫2)、
          岡(本人、娘夫婦、孫2)、手嶋(本人、妻、娘夫婦、孫1)、中島(本人、娘、孫2)、丸尾、三宅、長田(本人、娘、孫2)、二宮(本人、孫2)、藤田(本人、息子、孫2)
  • 山行メモ:朝から晴れ渡り、紫外線一杯の陽射しが降り注ぎ、絶好の山登り日和。
    9時に妙見口駅に集合したのは、石井さん、二宮さんの孫2人、長田さんと孫1人、
    丸尾さんと三宅の計7人。
    今回は初谷川に沿って遡るコースを選んだ。駅から東方に車道を15分程歩き、
    やがて初谷川沿いの山道へ入る。杉木立と川のせせらぎに癒されると同時に
    緑が鮮やかな風薫る5月を満喫。途中、小川を何度か渡渉しつつ高度を上げていく。
    今回も隊長は長田さんの孫君で、所々荒れて分かりにくい道を探索しながら先頭を
    進む。二宮さんのお姉ちゃん二人と一丁前に会話を交わしながら、歩きの回転数を
    上げ、二人に追いつこうと頑張っている。
    途中休みを入れながら、2時間弱で山上の能勢妙見開運殿に到着。ここ妙見さんは
    北極星の神様で、お堂から北向き木立の間に北極星が輝くらしい。
    「われらがポラリス」のルーツに出会ったようで、嬉しい気分である。
    展望台に出る山門は川西市と豊能町の府県境で、みんなで跨いで下山に向かう。
    帰りはリフトとケーブルカーを乗り継いで無事に下山。時刻は午後1時を過ぎる。
    上里邸では、それぞれにトッピングで盛り付けられたピザが24枚用意されている。
    子供たちが思い思いに好みのトッピングをしたそうで、満面の笑みで焼きあがるの
    待っている。おじさんたちは待ちきれず、取り敢えず”乾杯!”でスタート。
    上里さんが窯の温度チェック、試しやきを済ませ次々にピザを焼き上げていく。
    空腹で待っていたみんなが、一斉にもぐもぐタイムに突入。自分たちで作ったピザは
    格別なのだろう、子供たちもジイー、バアーも”美味しー、うまーい”を連呼。
    略ほぼお腹に入ったところで、次はBBQタイムである。
    火起こし、火床の安定を見て焼きの準備OK。多人数いると若手から焼き奉行も
    現れ、いよいよ焼きに入る。肉、ウィンナー、野菜が網一杯に並べられ焼きあがると
    一気に腹の中に。このような場所でしかも大勢で食べると兎に角ウマい。
    やがて子供たちは腹も満足し、庭や古い母屋の中で遊びまわって大はしゃぎ。
    おじさんたちはビール、ワイン、焼酎に満足、その場から動かず口を動かすだけ。
    おばさんたちはお話に余念なし。
    かくして3時間に及ぶ宴もそろそろお開き。よくも飲んだり、よくも食べたり。
    女性陣が後片付けを手伝い、帰りの準備に。
    宴が始まる前に子供たちが行った筍堀り、初めての経験で目を輝かせて掘ったそうで
    成果物と残ったピザをお土産に散会。
    普段、町中では出来ない楽しい経験に大満足でした。
    上里さん、大変お世話になりました。
    また、来年もお願いします。

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恐竜公園のベンチで一休み

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ポラリスのルーツに巡り合い

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府県境の山門をまたぐ

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7月度ポラリス山登り

  • 山行日 2019年7月13日(土)
  • 行先 比良権現岳から蓬莱山
  • メンバー 高松、藤田、中島、上里、柳田、岡、長田、三宅
    ロープウェイ利用で逆コースの垣田さんと娘さんが途中合流
  • 山行メモ 先月6月は雨天順延したポラリス。前日は夏を感じる暑さと陽射しだったが、予報通り今朝はどんより、朝6時前から決行か中断かの連絡の取りあいで
    今日も不安のスタートとなった。
    JR堅田駅バス停では、登山客だけを誘導し臨時バスの手配が行われる。
    降車停留所を告げ、そこまではノンストップでバスを走らせてくれると言う。
    降車予定の「平バス停」では我々ポラリスメンバだけが降車。他は殆どが
    「坊村」まで乗車し武奈ヶ岳へ登山するようだ。
    足元の準備を整え花折峠の舗装道路から歩き出す。暫く歩くと
    ”アラキ峠から権現山”への標識が現れ、いよいよ山道へと入る。
    このところの雨で山道に水が流れていたり、ぬかるんでいたり。
    約45分で第1ポイントの「アラキ峠」着。湿度が高く蒸し暑く汗びっしょり。
    これからが本格的な登りに入る。去年の台風でそこらじゅうの杉が
    なぎ倒されているが、登山道上の倒木は切断整備されどかされていて
    歩きには支障がない。ボランティアのご苦労に感謝々々である。
    権現山の手前で心配していた雨が降り出し、雨具の装着を始める。
    小雨程度であり、暑さが抑えられかえって歩きやすいくらいだ。
    11時過ぎに第2ポイントの997m権現山に到着、小休止後小女郎峠へ向かう。
    時々、覆われていたガスが風に運ばれ、眼下に琵琶湖が開けるが、
    すぐにまたガスがかかってしまう、そのような山行が続く。
    11時45分、小女郎峠への途中のホッケ山に立つが、視界不良。小休止も
    そこそこに、第3ポイントの小女郎峠に向け出発。12時15分着。
    弁当を広げるには雨が心配になり、一気に蓬莱山を目指すことに。
    13時蓬莱山山頂(1170m)到着。そこにはロープウェイを利用して逆コースを取った垣田さんと娘さん親子が待ち受けていて、無事に全員合流を果たす。
    山上にある”琵琶湖テラス”はガスに覆われ、琵琶湖の姿が全く見えず。
    この場での弁当は諦め、ゲレンデを下ってリフト乗り場のレストハウスで
    お昼の宴会がやっとやっと始まる。下山はロープウェイと言う安心感から
    ビール、焼酎、ウィスキーなどアルコールがテーブルに並ぶ。
    ホタルイカ沖漬け、イカ煮物、キューリ酢漬け、生ハム、鴨ロース、
    ハム&ウィンナーと酒の肴には事欠かない。ソーメン、おにぎり、煮物で
    締めとなる。重い荷物をご苦労様でした。ごちそうさん!!
    下山はロープウェイとバスを利用して志賀駅へ。京都駅で途中下車。
    居酒屋”徳兵衛”で打ち上げ。今日は流石に行程がきつかったようで
    疲労の色が満面に。飲んで食べて元気を取り戻し帰路へ着きました。

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権現山から小女郎峠へ向かう、右下に琵琶湖を臨む

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蓬莱山山頂1170m、垣田さん母娘合流

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外は雨、山麓駅レストハウスで午後の宴

9月度ポラリス山登り

  • 山行日 2019年9月14日(土)
  • 行先 奈良龍王山
  • メンバー 高松、藤田、中島、柳川、岡、長田+孫1、丸尾、三宅
  • 山行メモ 朝からさわやかな秋晴れ(猛暑の様相?)絶好の日和である。
    JR柳本駅9:30に全員集合。
    他にも4組ほどのパーティーが集まって賑やかな談笑の渦があちこちに。
    駅舎には小さなカフェと自販機があるだけで、駅周辺には何にもない。
    駅前商店街を抜け程なくこんもりとした小山が見える。柳本古墳群にある
    黒塚古墳が見える。周囲には周濠が取り囲み柳本公園になっている。
    全長130mの前方後円墳で、お馴染みの橿原考古学研究所が発掘調査を
    したそうで、33面の三角縁神獣鏡と1面の画文帯神獣鏡が副葬当時に
    近い状態で発見されたそうだ。石室は8.3m真北を向いており、権力者が
    埋葬されていたらしい。
    暫く歩き、天理市トレイルセンターで一服。カフェが併設されていて、
    パンフレットや地場の資料を眺めながらティータイムはありがたい。
    すぐ隣には長岳寺の山門、高野山真言宗のお寺で阿弥陀如来を本尊に
    いただき、弘法大師の開基によるとのこと。
    ここは、日本最古の歴史の道”山の辺の道”のほぼ中間点に位置するところで
    のどかを満喫できるポイントである。
    登りは果樹園の小道を抜けると、ほどなく暗い混成林に入り溝状の山道を
    ひたすら登ることに。途中、石不動を通り暫く歩いた所で視界が開けるが、
    また杉林の中に入ってしまう。長岳寺奥の院分岐を過ぎると、間もなく
    頂上直下の林道出合に到着。一息入れて、龍王山山頂へ向かう。
    20分程で龍王山山頂585mに到着。16世紀初めに山城の十市城が
    築かれていて、山頂は南城跡に当たる。奈良盆地が一望でき、金剛~生駒
    連山が正面に堂々と座していて、遠くには薄っすらと六甲の山並みが望める。
    時刻は12時、爽やかな汗をかいた後は、先ずはビールで乾杯!!
    藤田おじさんが卵焼きをパスしたことで、高松さん、長田さんの玉子焼き
    をご馳走になる。単純ではあるが、夫々に家の味があるのである。
    この夏最後の素麺も喉に嬉しい。冷えた日本酒、ウィスキーオンザロック
    おかずは色々、今日も腹いっぱい、いぃ~気持ち、誰かは昼寝爆睡に。
    ゆっくりのびり楽しんで、2時過ぎに下山。登り道より南側にある
    崇神ルートを下る。途中には古墳群があちらこちらに。下りきった所には
    崇神天皇陵。柳本公園では夜のお祭り、ろうそく灯篭の準備が進んでいる。
    4時過ぎに出発点の柳本駅に無事到着。
    打ち上げは橿原神宮駅前の”さかなや久右衛門”残暑西日のきつい席で
    仕上げの一杯。美味かったですネ。
    7時前にお開きにして帰宅。のはずが、若干名は夜の街に繰り出すことに。
    通報がないので、無事に帰宅できたと思います。

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暗い混成林を歩く

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ショウジョウバカマが自生していると言うが
見当たらず、残念

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「ホトトギス」凛々しい姿、華憐

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チョット一休み

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ご馳走がいっぱい並んで、高松さんは素麺つゆの用意、
丸尾君は何してる?奥の二人は早々ビールで乾杯!

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奈良盆地を眼下に、金剛~生駒連山をバックに
ハイ、チーズ!天気は最高、デモ逆光

10月度ポラリス山登り

※天候不良が予想された為中止(10/18)

  • 山行日:10月19日(土)
  • 目的地:六甲山(931m)
  • 集合 :急岡本駅 8:30集合(梅田発8:10特急)
  • 行程 岡本~岡本梅林公園~金鳥山~風吹岩~雨ケ峠~七曲り~六甲山
    下山は魚屋道~有馬温泉へ下り、カンポの湯入浴

11月度ポラリス山登り

  • 山行日:11月16日(土)
  • 目的地:天下分け目の天王山
  • 集合 :急岡本駅 8:30集合(梅田発8:10特急)
  • メンバー:上里、岡、垣田、長田、藤田、増田(加治屋)、丸尾、三宅、柳川

朝からさわやかな秋晴れ、陽ざしの中ではポッカポカ。
JR山崎駅10:00に全員集合。今日は9人のパーティー。
駅では地元ボランティアがハイカーや散策の訪問客に地元のPR。
準備を整え出発、所々ハナミズキや桜の葉っぱが赤茶に色づいて、緑色や
黄色などのグラデーションを楽しみながら歩く。
道端にたわわに柿やイチジクが実をつけ、長田さんが香りをいっぱい深呼吸。
20分ほどで観音寺(山崎聖天)に到着。古いお堂横のお休み処では”大根炊き”の
ふるまいが行われていて、ご馳走になる。一日じっくり煮込んだ大根は味が染みて
甘辛くて美味しい。思わぬおもてなしに今日のハイキングの幸運を予感。
境内を後にして山道に入る。地元ボランティアの人たちが登山道をきれいに
清掃されていて快適に登って行く。
15分ほどで”旗立松”に到着。羽柴秀吉が信長の仇討として明智光秀と対峙した
”天王山”の中腹にあって、自軍の兵士を鼓舞するために”千成瓢箪”を老松に
掲げたところだそうだ。さすがに老松は無いが、”山崎の合戦”の舞台となった
山崎の町が眼下に広がり、ここから秀吉の天下取りが始まったのだ。
暫く行くと、「蛤御門の変」で京都を追われた尊王攘夷派の志士17名が自決した
”十七烈士の墓”、延喜式内社の”酒解神社”(藤田、柳川氏がこよなく愛し、奉る)
を過ぎると、”天王山山頂”はもうすぐである。
山頂は広場になっており、家族連れやグループが昼時を楽しんでいる。
日当たりの良い場所にシートを広げ、”昼の宴会”を始める。
朝は寒いと感じたが、薄っすらと汗をかいた喉にはやっぱりビールが美味い。
シシャモやメザシの焼き物を楽しんだ後、コンニャク煮物、卵焼き、カンボコ、
暖ったか豚汁等々、今日も色々ご馳走でした。
締めに”コーヒー”とそのお伴に”クッキー””つぶあん入りホットケーキ”は絶品。
最後に記念写真。ラーメン食事中の2人組ギャルに無理やりシャッターを頼んだ
”Y氏”の功績に感謝。この二人以外にもう誰もいなかったのだから。
下山は登ってきた道とは逆に進み、快い山道が続いていく。
柳谷への分岐を右へ折れ小倉神社へ下山。秀吉が”山崎の合戦”に際して
家臣を使わして戦勝祈願をした古社とのこと。
ここからは町歩きとなり、30分位で”長岡天満宮”に到着、八条が池にかかる
水上橋を渡って阪急長岡京駅へ向かう。
駅近の居酒屋「やたいや」で打上に、時刻は4時前だが店内は酔客でいっぱい。
壁全面に張られたメニューを一見すれば、”安い”が売りと言うのがすぐわかる。
飲んで食べておいしい一日の締めとなりました。

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観音寺(山崎聖天)境内下、イザ、登山のスタート

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観音寺(山崎聖天)に安全祈願、お休み処で大根炊きをご馳走になる

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山中腹、旗立松にある「山崎の合戦」説明壁画の前で、陽ざしがまばゆい

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今日もご馳走が並んだ、大吟醸は冷やで、ウィスキーはロックで、”美味すぎ~!”

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ラーメン食べるのを中断してシャッター押してくれたギャルにありがとうのワンショット

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観音寺(山崎聖天)でのご接待の様子が京都新聞に。みんないい笑顔

12月度ポラリス山登り

  • 山行日:12月14日(土)
  • 目的地:京都市中を見下ろす大文字山
  • 集合 :JR山科駅 9:30集合
  • メンバー:関東遊遊会から高槻(1回生)、竹馬夫妻(5回生)
    高松、藤田、三宅夫妻、岡、柳川夫妻、長田、丸尾、渡辺(15回生初参加)、垣田
    朝は少し冷え込み、天気晴朗なれど風少々。
    JR山科駅に9:30全員集合。関東遊遊会からの参加もあり14名の大所帯。
    今日は丸尾君がテント泊できるデカザックを用意、おでん、弁当、水等々を
    詰め込んでもらう。いや~頼もしい!
    9:40駅を出発、暫く歩いて疎水に沿った道に入ると所々に紅葉が残っていて
    のんびりおしゃべりしながらの散歩を楽しむ。
    今日14日は赤穂浪士討ち入りの日、毘沙門堂から繰り出した義士行列が
    目の前を通って行くのを暫し見物。大石神社に向かうそうだ。
    毘沙門堂で安全祈願をし、山崎聖天を通り後山階陵のある分岐点到着。
    いよいよ、ここから山道の始まりだ。最初は里山についたようなハイキングコース。
    徐々に山に入っていくと、去年の台風今夏の豪雨でなぎ倒された杉の木達が
    アチコチに現れる。行く手を阻まれ一旦は引き返しを考えたが、みんなの冒険心が
    それよりも勝っていて”GO,GO、GO!”倒木の上を跨ぎ、倒木の下を掻いくぐり
    しながらやっとやっと尾根道へたどり着く。山頂はもうすぐだ。
    しかし、山頂手前のY分岐を右へ進んだ先頭部隊はドンドン下り坂を猛進していく。
    ”おお~い、道間違ってるぞ~、戻ってこ~い”200m位進んだであろう下りを
    登り返してやっとY分岐へ、全員揃ったのを確認し山頂へ、ほんの2分でした。
    時計の針は12時半前、腹も減り早速昼の宴会に取り掛かる。
    雲が出て風もあって防寒必須。流石にビールはコップ一杯で切り上げ、熱燗に
    切り替える。熱燗担当は藤さん、柳さん、二人に任せておけばタイミング良く
    良い塩梅の熱燗に仕上がって振舞われる、謝謝!!
    今日は贅沢、焼き物はメザシにエイひれ。オードブルはウィンナーに玉子焼き。
    熱々のおでんに豚汁。ご飯ものは塩結びにおいなりさん。体が温まったところに
    藤さんがオンザロックを作りみんなに勧める。流石にこの寒さ、氷に歯が凍みる
    ほどだが”飲め、飲め”と勧める。折角温まった体が冷え冷えに。
    そう言う”氷”だが、私も持って行って提供したので、何と言って良いのか??
    締めはコーヒーとお供の甘々ホットケーキ、マカロンもどき、チョコレート。
    一年の締めくくりに相応しいご馳走でした。ありがとさん。
    2時間の宴を閉じ、下山。大の字のてっぺんで今一度京都市街を一望。少し下って
    大文字の芯の火床へ、みんなで大の字になり記念のショット。右手に”妙法”
    ”舟形””左大文字”等おじさんの講釈に耳を傾けありがたく拝聴。
    下りは二手に分かれてお地蔵さんで落ち合い、銀閣寺参道へ。
    時刻は4時前、バスで京都駅へ向かう。が、このバスが大渋滞に巻き込まれ
    50分の乗車でドッと疲れがでる。それでも忘年会会場の”居酒屋徳兵衛”に
    到着すると、高松夫人がお出迎え。(歩かず飲むだけに満を持して登場)
    みんな見違えるほどに元気になり、飲むわ食べるわものすごい。
    生中20、日本酒15、ハイボール3、焼酎1、この時とばかり”いい酒”を飲んでたね。
    こうして、一年間のお互い様を謝し、お開きとなりました。
    兎に角、ワイルドでアドベンチャー、思い出に残る山行でした。
    また、来年も元気に歩きたいですね。良いお年をお迎えくだされ。
    関東からお出かけいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

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疎水沿いに紅葉を楽しみながら、笑顔いっぱい

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毘沙門堂を出発、忠臣蔵ゆかりの瑞光院を通り、大石神社へ

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倒木を掻いくぐり、オットコドッコイ

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倒木を乗り越えヨッコラショ

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倒木なんその、蹴散らし猛進

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大文字山頂466m

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「大」のてっぺんで

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最強の美女美女軍団

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火床の中心「大の字の芯」で京都市街をバックに

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お疲れさまでした
良いお年をお迎えください

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